amanoakira お役立ちコラム
「天野彰の快適住まい」

健康住宅(1-2) 長時間過ごす家、潤いある健康な空気を!

○今回のポイント 1 日本の家は、建材や生活臭が染みつきやすい多湿な環境だからこそ「通気・換気」が大事
○今回のポイント 2 量産住宅からゆっくり暮らせる家へシフト


  室内の調湿にも優れものの建材もあります。あの珪藻土(けいそうど)です。
空気中の湿気を吸い、空気が乾燥した時は吐いて湿度を安定させる調湿作用があり、しかもにおいや化学物質を分解してくれる効果もあります。しかし、この珪藻土は左官塗りや塗り仕上げが多く、工期やコストの問題もあります。


建具に貼られた珪藻土ボード(撮影:天野彰)
<建具に貼られた珪藻土ボード(撮影:天野彰)>

 


これは新しい形の“戦い”なのか?

 そこでこの珪藻土をボードにし貼るパネル(写真例)や、クロスにラミネート加工した壁紙などもあります。空気が籠りやすい地下室や、湿度に敏感なヴァイオリンなどの楽器を保管するスタジオや美術館の湿気対策や、においのこもりやすい病院や老人施設などにも効果的です。




老人施設の療養室例(町田ミオ・ファミリア:設計:アトリエ4A)
<老人施設の療養室例(町田ミオ・ファミリア:設計:アトリエ4A)>

 

 特にコロナ対策として、最近は光触媒による抗菌塗材も開発されていて床、壁、天井カーテンなどに全面塗装することで抗菌効果もあり、現在医療施設に限られている紫外線照射抗菌機器も家庭用として市販されることが期待されます。次回も健康住宅、住まいも医療施設以上に!!のお話しです。

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緊急事態宣言発令後も感染者数収まらない中、
果敢に闘っていらっしゃる医療従事者の皆様方に
さらに敬意と感謝を申し上げます。(天野彰)

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